2020年2月24日月曜日

ドイツ 週末集中 出産準備クラス

妊婦教室のお土産でいただいた、サンプル品など

妊婦教室(出産準備クラス)で学ぼう


妊娠・出産・育児。。。とりわけ初めてとなると、未知の世界です。私・そらまめなんぞ、もはや想像もつきません。初めての出産を3ヶ月半後に控え、毎日ドキドキそわそわで過ごしています。

私のようなドキドキ妊婦のみなさん、どうぞご安心ください。日本でもドイツでも、新米ママさんパパさん向けに「妊娠・出産・育児についてのクラス」が開催されています。

実家の母曰く「私の時代はそんなのなかったわ〜。今の時代はすごいわね」と、はるか40年前を振り返って感心していました。はい、いい時代です。 

ドイツにいながら日本語で受講できる妊婦教室


ドイツでの「出産準備クラス」は、「Hebamme(ヘバメ)」と呼ばれる助産師さんたちがクリニックや病院、自宅などで開催しています。ドイツ語で行われるので、私たちドイツ語チンプンカンプンな日本人夫婦にとってハードルが高すぎです(泣)。

英語で行われるクラスも探したのですが、見つけることができませんでした。昨今ドイツには移民も多いですし、英語のクラスはきっと需要があるのでは!と個人的に思うのですが。。。

さて、そんな私たち日本人夫婦にとって大変ありがたいことに、ドイツにいながら日本語で受けられる「出産準備クラス」「妊婦教室」があるのです。

デュッセルドルフにある産婦人科の日本人の先生が定期的にクラスを開催されています。妊婦教室は平日4回コースと週末集中コースの2つから選択でき、私たちはやや遠方に住んでいるため「週末集中教室」に参加させていただきました。 

妊婦教室の内容と雰囲気


私たちが受講した「週末集中 妊婦教室」は、先生のクリニックにて土曜午後に開催されました。時間は14時〜17時のみっちり3時間。

当日の参加者は、私たちを含め計7名(妊婦5名とパートナー2名)で、全員日本人。普段は待合室として使われている部屋で先生を囲み、アットホームな雰囲気でした。

以下、先生がお話しされたトピックです。
  • ドイツの医療レベルについて
  • 産院を選ぶ際のポイント
  • 産院に行くタイミング:3つのサイン
  • 入院時の持ち物と産院で用意されている物
  • クライスザール(分娩室)と入院部屋の違い
  • 病院での心構え
  • お産のプロセス、分娩方法、体勢
  • 立会いの際にパートナーができること
  • 新生児の様子
  • 産後の母体、産後健診
  • 授乳、離乳食について
  • 産後ケア・自宅訪問のヘバメさんについて
  • 子供の健診と予防接種(子供手帳と予防接種手帳)
  • 赤ちゃんの栄養と発育プロセスについて
  • 里帰りのベストなタイミング
  • 夫婦の誓い

。。。と、大変濃ゆ〜い内容でした。わからないことがあればその都度質問もでき、理解しながら学びを進めることができました。 

妊婦教室に参加した感想


夫・エダマメ

出産や産後の生活について今までイメージがつかなかったけど、色々とリアルな情報を教えていただき、子供が生まれるということの現実味が一層強くなった。

妻・そらまめ

参加してよかった!この一言に尽きます(泣)。 

出産や育児についてわからないことだらけでモヤモヤしていましたが、具体的なお話を聞き、頭の中でなんとな〜くイメージできるようになった自分がいます。受講後は、より前向き&ポジティブに捉えられるようになりました。

病院での出産であれば、緊急時の「帝王切開」も問題なく対応してもらえるとのこと。何より「無痛分娩(和痛分娩)」の麻酔もドイツでは麻酔専門医が行うため、ほぼ心配ないとのお話だったので、安心できそうだと感じました。

夫と一緒に受講させていただき、ベビーを迎える心構えを共有できたことが本当に良かったです。

まとめ

 

今回初めて「出産準備クラス(妊婦教室)」に参加させていただきましたが、学べることがとても多く、私たち夫婦にとって目からウロコ体験でした。自分たちでも驚くほど、ビフォア&アフターの気持ちの変化がスゴイです。

 

興味をお持ちの妊婦さん。。。とりわけ私のように出産に不安を感じている方には特におすすめします。可能であれば、パートナーの方と一緒に参加されるのもよいですね。


最後になりますが、先生、クラスをご一緒させていただいた参加者のみなさん、貴重な時間をありがとうございました。出産に向けてリラックスしていきましょう。

 

まめトーク:ドイツ人ママたちは、おしゃぶり賛成派 


ところで、妊婦のみなさん、おしゃぶりは出産準備品として用意されましたか? 先輩ママさん、使っていらっしゃいますか? 

おしゃぶりは手軽で便利だけれど、やめ時が大変とも聞きました。そんなわけで、我が家おしゃぶりどうしようかな〜と考えていたのですが。。。

先生によると、ドイツ人のママさんたちはおしゃぶりに寛容とのこと。ほとんどの方がベビーの泣き止ませにおしゃぶりを活用しているそうなのです。「どうするかは、夫婦で話し合って決めてくださいね」と先生はおっしゃっていました。

当日お土産でいただいたサンプルパッケージの中にも、おしゃぶり発見。むむー、かわゆい。。。

Femibion(サプリ)のお祝いパッケージ(哺乳瓶、おしゃぶり、サプリサンプル、ナプキンサンプル入り)


ドイツ人気ブランド「NUK(ヌーク)」よりドイツ製おしゃぶりです。

NUK: ジーニアス 2.0 

イルカくん てんとう虫ちゃんがかわいい❤️


NUK: 人間工学に基づいたおしゃぶり

くすみ渋カラーのアニマルデザインがたまりませんっ


NUK: 2020新作 消毒ケース付き

シンプルなデザインで、どんなお洋服とも相性抜群!
ほんのりベビーカラーもツボですよね




0 件のコメント:

コメントを投稿